福泉寺の年中行事

 1月25日 御忌念仏会

ー法然上人が亡くなった忌日ー

 
御忌(ぎょき)とは、浄土宗の宗祖、法然上人のご命日のことです。
当寺では、毎年、1月15日~30日までの間、本堂内に法然上人のお軸をおかけし、御忌念仏会をお勤めいたします。法然上人のご恩徳を讃え、偲びましょう。
 

 
 

 

 2月15日 涅槃念仏会

ーお釈迦さまが亡くなった忌日ー

 
 

涅槃とは、お釈迦さまがお亡くなりになり、さとりの境地に入られたことから、全ての煩悩の火が消滅した、安らぎの境地のことをさします。
当寺では、お釈迦さまの命日に合わせ、お釈迦さまの涅槃図をおかけし、皆さまにお詣りいただいております。
 

 春分の日 春季彼岸会

ー極楽へのあこがれを起こす日ー

 

春分の日、秋分の日それぞれをお中日とし、自身の極楽浄土往生を願うとともに、亡き人への真心を捧げることのできる大切な機会です。
「彼(か)の岸」と書きますが、これは私たちの住む世界とは別に、あらゆる苦しみのない世界、つまり極楽浄土を指します。経典には、極楽浄土は遥か西の彼方にあると示されており、夕陽が真西へ沈む春分・秋分の日は「この世と極楽浄土が通じやすい日」と考えられるようになりました。
 

 4月8日 花まつり念仏会

ーお釈迦さまの誕生日ー


 
お釈迦さまがお誕生されたこの良き日に、当寺では、花御堂をお飾りし、誕生仏を安置し、甘茶をそそぎお釈迦さまのお誕生をお祝いいたします。
お釈迦さまがこの世に、数々お残しいただいた教えに改めて感謝し、お念仏をおとなえいたしましょう。
 

 8月13日〜16日 盂蘭盆会

ーご先祖さまをお迎えする期間ー

※地域によっては7月13日から16日にお迎えいたします
 
夏の時期になると、お盆という言葉をよく耳にしますが、正式名称は盂蘭盆会または盂蘭盆といいます。盂蘭盆会の行事は『盂蘭盆経』というお経に由来しているとされ、以下のような話が伝わっています。
 
或る日、お釈迦さまの弟子のひとり、目連(もくれん)さまが亡き母を案じて、神通力(仏菩薩が具える人智を超越した能力)でその様子を見てみると、苦しみの世界に落ちていました。驚いた目連さまがお釈迦さまに教えを乞うと「夏の修行が終わる7月15日に僧侶を招き、多くの供物を捧げて供養すれば母を救うことができるであろう」といわれました。目連さまがその教えの通りにしたところ、亡き母は苦しみの世界から救われたといい、ここから先祖の精霊を供養する盂蘭盆会の行事が生まれたといわれています。
 
お盆はご存知のように、先立たれた方々がご自宅にお戻りになり、ご家族のおもてなしによって、ともに過ごすという国民的行事であります。どうぞこのお盆の期間、先立たれた方々をお迎えし、今あるいのちを与えて下さった事に感謝しながらお過ごし下さい。
 

 8月18日 施餓鬼会

ー一切の先亡を供養し、自身の福寿を願う法要ー

 
その字のとおり「餓鬼に施すため」の法要という意味を持っております。餓鬼とは、飢え苦しむ世界に堕ちてしまった衆生(人々)のことです。絶えず苦しみにあえぐ餓鬼たちに食べ物や飲み物などの供物を施し、それらの苦しみから離れ、自身も浄土に往生することを祈ってお念仏をお称えする法要です。
先立たれた方々へのご供養はもちろんですが、私たちの心の中に、ともに与え合い、支え合う布施の精神を確かめる機会としたいものです。
 

  
 
 

 秋分の日 秋季彼岸会

ー極楽へのあこがれを起こす日ー

 

春分の日、秋分の日それぞれをお中日とし、自身の極楽浄土往生を願うとともに、亡き人への真心を捧げることのできる大切な機会です。
「彼(か)の岸」と書きますが、これは私たちの住む世界とは別に、あらゆる苦しみのない世界、つまり極楽浄土を指します。経典には、極楽浄土は遥か西の彼方にあると示されており、夕陽が真西へ沈む春分・秋分の日は「この世と極楽浄土が通じやすい日」と考えられるようになりました。
 

 11月10日 十夜法要

ー阿弥陀さまに報恩感謝の念仏をお称えする法要ー

 
正式には「十日十夜法要」といわれ、10月から11月にかけて全国の浄土宗寺院で広く勤められております。
浄土宗でよりどころとしている経典の一つ『無量寿経(むりょうじゅきょう)』の一節に、「娑婆世界で十日十夜の間、善行を修めることは、仏の世界で千年にわたって善行に励むことよりもすぐれている」と説かれています。つまり、お十夜とは、元来、十日十夜の間、お念仏をお称えする法要なのです。
当寺では、毎年11月10日に鉦講中をお招きし、ともにお念仏をおとなえします。そうしてとなえる「南無阿弥陀仏」のお声は、ご先祖さまへのご供養となり、私たち自身の極楽往生をかなえる功徳となるのです。
 

 
 
 
 

 12月31日 除夜の鐘 

ー煩悩を除き、清浄な心身で新年を迎える日ー

 
除夜には、旧年を押しのけて新年を迎える夜といった意味があります。一般的には煩悩の数が108あり、それを祓うためにつかれるといわれておりますが、一年を表す月の数(12)、二十四節気(24)、七十二侯(72)、それぞれを足した数という説もあります。さらに、四苦八苦(4×98×9を足した数)を表す数という説等、諸説存在しています。
毎年大晦日の夜2330分頃より、鐘をつき始めます。どなた様もご参加いただけますので、是非お気軽に足をお運び下さい。
 

  
 

 一日念仏会

ー阿弥陀さまとご縁をお結びする月例法要ー

 
阿弥陀さまの西方極楽浄土に往生することを願い、またご先祖さまのご供養の意も込め、毎月119時半よりお念仏をお称えしております。
どなた様もご自由にご参加いただけます。お気軽にお問い合わせ下さい。
 

 1月25日 御忌念仏会

ー法然上人が亡くなった忌日ー

 
御忌(ぎょき)とは、浄土宗の宗祖、法然上人のご命日のことです。
当寺では、毎年、1月15日~30日までの間、本堂内に法然上人のお軸をおかけし、御忌念仏会をお勤めいたします。法然上人のご恩徳を讃え、偲びましょう。
 

 
 

 

 2月15日 涅槃念仏会

ーお釈迦さまが亡くなった忌日ー

 
涅槃とは、お釈迦さまがお亡くなりになり、さとりの境地に入られたことから、全ての煩悩の火が消滅した、安らぎの境地のことをさします。
当寺では、お釈迦さまの命日に合わせ、お釈迦さまの涅槃図をおかけし、皆さまにお詣りいただいております。
 

 

 春分の日 春季彼岸会

ー極楽へのあこがれを起こす日ー

 
春分の日、秋分の日それぞれをお中日とし、自身の極楽浄土往生を願うとともに、亡き人への真心を捧げることのできる大切な機会です。
「彼(か)の岸」と書きますが、これは私たちの住む世界とは別に、あらゆる苦しみのない世界、つまり極楽浄土を指します。経典には、極楽浄土は遥か西の彼方にあると示されており、夕陽が真西へ沈む春分・秋分の日は「この世と極楽浄土が通じやすい日」と考えられるようになりました。
 

 

 4月8日 花まつり念仏会

ーお釈迦さまの誕生日ー

 

お釈迦さまがお誕生されたこの良き日に、当寺では、花御堂をお飾りし、誕生仏を安置し、甘茶をそそぎお釈迦さまのお誕生をお祝いいたします。
お釈迦さまがこの世に、数々お残しいただいた教えに改めて感謝し、お念仏をおとなえいたしましょう。
 

 

 8月13日〜16日 盂蘭盆会

ーご先祖さまをお迎えする期間ー

※地域によっては7月13日から16日にお迎えいたします
 
夏の時期になると、お盆という言葉をよく耳にしますが、正式名称は盂蘭盆会または盂蘭盆といいます。盂蘭盆会の行事は『盂蘭盆経』というお経に由来しているとされ、以下のような話が伝わっています。
 
或る日、お釈迦さまの弟子のひとり、目連(もくれん)さまが亡き母を案じて、神通力(仏菩薩が具える人智を超越した能力)でその様子を見てみると、苦しみの世界に落ちていました。驚いた目連さまがお釈迦さまに教えを乞うと「夏の修行が終わる7月15日に僧侶を招き、多くの供物を捧げて供養すれば母を救うことができるであろう」といわれました。目連さまがその教えの通りにしたところ、亡き母は苦しみの世界から救われたといい、ここから先祖の精霊を供養する盂蘭盆会の行事が生まれたといわれています。
 
お盆はご存知のように、先立たれた方々がご自宅にお戻りになり、ご家族のおもてなしによって、ともに過ごすという国民的行事であります。どうぞこのお盆の期間、先立たれた方々をお迎えし、今あるいのちを与えて下さった事に感謝しながらお過ごし下さい。
 

 8月18日 施餓鬼会

ー一切の先亡を供養し、
   自身の福寿を願う法要ー

 
その字のとおり「餓鬼に施すため」の法要という意味を持っております。餓鬼とは、飢え苦しむ世界に堕ちてしまった衆生(人々)のことです。絶えず苦しみにあえぐ餓鬼たちに食べ物や飲み物などの供物を施し、それらの苦しみから離れ、自身も浄土に往生することを祈ってお念仏をお称えする法要です。
先立たれた方々へのご供養はもちろんですが、私たちの心の中に、ともに与え合い、支え合う布施の精神を確かめる機会としたいものです。
 

  
 
 

 秋分の日 秋季彼岸会

ー極楽へのあこがれを起こす日ー

 
春分の日、秋分の日それぞれをお中日とし、自身の極楽浄土往生を願うとともに、亡き人への真心を捧げることのできる大切な機会です。
「彼(か)の岸」と書きますが、これは私たちの住む世界とは別に、あらゆる苦しみのない世界、つまり極楽浄土を指します。経典には、極楽浄土は遥か西の彼方にあると示されており、夕陽が真西へ沈む春分・秋分の日は「この世と極楽浄土が通じやすい日」と考えられるようになりました。
 

 

 11月10日 十夜法要

ー阿弥陀さまに
   報恩感謝の念仏をお称えする法要ー

 
正式には「十日十夜法要」といわれ、10月から11月にかけて全国の浄土宗寺院で広く勤められております。
浄土宗でよりどころとしている経典の一つ『無量寿経(むりょうじゅきょう)』の一節に、「娑婆世界で十日十夜の間、善行を修めることは、仏の世界で千年にわたって善行に励むことよりもすぐれている」と説かれています。つまり、お十夜とは、元来、十日十夜の間、お念仏をお称えする法要なのです。
当寺では、毎年11月10日に鉦講中をお招きし、ともにお念仏をおとなえします。そうしてとなえる「南無阿弥陀仏」のお声は、ご先祖さまへのご供養となり、私たち自身の極楽往生をかなえる功徳となるのです。
 

 
 
 
 

 12月31日 除夜の鐘 

ー煩悩を除き
   清浄な心身で新年を迎える日ー

 
除夜には、旧年を押しのけて新年を迎える夜といった意味があります。一般的には煩悩の数が108あり、それを祓うためにつかれるといわれておりますが、一年を表す月の数(12)、二十四節気(24)、七十二侯(72)、それぞれを足した数という説もあります。さらに、四苦八苦(4×98×9を足した数)を表す数という説等、諸説存在しています。
毎年大晦日の夜2330分頃より、鐘をつき始めます。どなた様もご参加いただけますので、是非お気軽に足をお運び下さい。
 

 
 

 一日念仏会

ー阿弥陀さまと
   ご縁をお結びする月例法要ー

 
阿弥陀さまの西方極楽浄土に往生することを願い、またご先祖さまのご供養の意も込め、毎月119時半よりお念仏をお称えしております。
どなた様もご自由にご参加いただけます。お気軽にお問い合わせ下さい。