福泉寺の年中行事
8月13日〜16日 盂蘭盆会
ーご先祖さまをお迎えする期間ー
※地域によっては7月13日から16日にお迎えいたします
夏の時期になると、お盆という言葉をよく耳にしますが、正式名称は盂蘭盆会または盂蘭盆といいます。盂蘭盆会の行事は『盂蘭盆経』というお経に由来しているとされ、以下のような話が伝わっています。
或る日、お釈迦さまの弟子のひとり、目連(もくれん)さまが亡き母を案じて、神通力(仏菩薩が具える人智を超越した能力)でその様子を見てみると、苦しみの世界に落ちていました。驚いた目連さまがお釈迦さまに教えを乞うと「夏の修行が終わる7月15日に僧侶を招き、多くの供物を捧げて供養すれば母を救うことができるであろう」といわれました。目連さまがその教えの通りにしたところ、亡き母は苦しみの世界から救われたといい、ここから先祖の精霊を供養する盂蘭盆会の行事が生まれたといわれています。
お盆はご存知のように、先立たれた方々がご自宅にお戻りになり、ご家族のおもてなしによって、ともに過ごすという国民的行事であります。どうぞこのお盆の期間、先立たれた方々をお迎えし、今あるいのちを与えて下さった事に感謝しながらお過ごし下さい。
11月10日 十夜法要
ー阿弥陀さまに報恩感謝の念仏をお称えする法要ー
正式には「十日十夜法要」といわれ、10月から11月にかけて全国の浄土宗寺院で広く勤められております。
浄土宗でよりどころとしている経典の一つ『無量寿経(むりょうじゅきょう)』の一節に、「娑婆世界で十日十夜の間、善行を修めることは、仏の世界で千年にわたって善行に励むことよりもすぐれている」と説かれています。つまり、お十夜とは、元来、十日十夜の間、お念仏をお称えする法要なのです。
当寺では、毎年11月10日に鉦講中をお招きし、ともにお念仏をおとなえします。そうしてとなえる「南無阿弥陀仏」のお声は、ご先祖さまへのご供養となり、私たち自身の極楽往生をかなえる功徳となるのです。
一日念仏会
ー阿弥陀さまとご縁をお結びする月例法要ー
阿弥陀さまの西方極楽浄土に往生することを願い、またご先祖さまのご供養の意も込め、毎月1日19時半よりお念仏をお称えしております。
どなた様もご自由にご参加いただけます。お気軽にお問い合わせ下さい。
8月13日〜16日 盂蘭盆会
ーご先祖さまをお迎えする期間ー
※地域によっては7月13日から16日にお迎えいたします
夏の時期になると、お盆という言葉をよく耳にしますが、正式名称は盂蘭盆会または盂蘭盆といいます。盂蘭盆会の行事は『盂蘭盆経』というお経に由来しているとされ、以下のような話が伝わっています。
或る日、お釈迦さまの弟子のひとり、目連(もくれん)さまが亡き母を案じて、神通力(仏菩薩が具える人智を超越した能力)でその様子を見てみると、苦しみの世界に落ちていました。驚いた目連さまがお釈迦さまに教えを乞うと「夏の修行が終わる7月15日に僧侶を招き、多くの供物を捧げて供養すれば母を救うことができるであろう」といわれました。目連さまがその教えの通りにしたところ、亡き母は苦しみの世界から救われたといい、ここから先祖の精霊を供養する盂蘭盆会の行事が生まれたといわれています。
お盆はご存知のように、先立たれた方々がご自宅にお戻りになり、ご家族のおもてなしによって、ともに過ごすという国民的行事であります。どうぞこのお盆の期間、先立たれた方々をお迎えし、今あるいのちを与えて下さった事に感謝しながらお過ごし下さい。
11月10日 十夜法要
ー阿弥陀さまに
報恩感謝の念仏をお称えする法要ー
正式には「十日十夜法要」といわれ、10月から11月にかけて全国の浄土宗寺院で広く勤められております。
浄土宗でよりどころとしている経典の一つ『無量寿経(むりょうじゅきょう)』の一節に、「娑婆世界で十日十夜の間、善行を修めることは、仏の世界で千年にわたって善行に励むことよりもすぐれている」と説かれています。つまり、お十夜とは、元来、十日十夜の間、お念仏をお称えする法要なのです。
当寺では、毎年11月10日に鉦講中をお招きし、ともにお念仏をおとなえします。そうしてとなえる「南無阿弥陀仏」のお声は、ご先祖さまへのご供養となり、私たち自身の極楽往生をかなえる功徳となるのです。
一日念仏会
ー阿弥陀さまと
ご縁をお結びする月例法要ー
阿弥陀さまの西方極楽浄土に往生することを願い、またご先祖さまのご供養の意も込め、毎月1日19時半よりお念仏をお称えしております。
どなた様もご自由にご参加いただけます。お気軽にお問い合わせ下さい。